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北九州市 八幡東区 眼科クリニック 多焦点白内障手術 ICL手術 オルソケラトロジー

オルソケラトロジーとは

オルソケラトロジーは「オルソケラトロジーレンズ」というコンタクトレンズを、夜寝ているときに装用し、一時的に角膜形状を変化させることで、日中の裸眼視力を矯正する方法です。日中に眼鏡やコンタクトレンズを使わずに、遠くの見え方を改善できます。

オルソケラトロジーの近視矯正のしくみ

①近視では焦点が網膜の手前にずれています。
②寝ている間にオルソケラトロジーレンズを装用し、焦点が網膜に合うよう、角膜を変形させておきます。
③朝起きてレンズを外したあとも、日中は角膜が変形した状態が続き、遠くが見えやすくなります。

オルソケラトロジーの利点

◇ 日中、裸眼で過ごせます。
日中、裸眼で過ごせるため、サッカーなどの動きが激しいスポーツ、サーフィン、ダイビングやスキーなど水や雪の中のスポーツ時や、温泉などを裸眼で楽しむことができます。

◇ 手術とは違って、やめれば元に戻せます。
レーシックなど近視矯正手術では、角膜を削ったりするため、一度してしまうと元には戻せません。一方、オルソケラトロジーでは、一時的に角膜を変形させるだけなので、治療をやめれば、元に戻すことができます。

◇ お子様の場合、レンズを保護者の方が管理できて安心です。
オルソケラトロジーでは外出時にはレンズは装用していないため、装用やレンズのケア・管理はご自宅で行うことになります。お子様の場合、保護者の方がレンズの装用やケア・管理を行うことができるので、安心です。

◇ 小中学生では近視の進行を抑える効果があるとの学術発表がでています。
昨今、オルソケラトロジーが小中学校のお子様の近視進行抑制に効果があるとの国内外の学術発表がなされています。

こんな方に

学童期のお子様に

スポーツ等で眼鏡では危なく、かつコンタクトレンズの扱いが難しい小中学生のお子様に。オルソケラトロジーなら保護者の方と一緒に管理ができて安心です。また、オルソケラトロジーが小中学校のお子様の近視進行抑制に効果があるとの国内外の学術発表がなされています。

眼鏡やコンタクトのわずらわしさから解放されたい方に
日常生活でのメガネ、コンタクトレンズ装用は、時として不便を感じるものです。 メガネをかけることのわずらわしさや、「眼にゴロゴロと異物感を感じる」「夕方になるとどうも眼が乾く」 といったコンタクトレンズの不快感から解放されたい方に、そして「花粉症」などコンタクトレンズの装用が困難な方にもおすすめです。

スポーツを快適にされたい方に
スポーツ中にめがねは無理だし、ホコリで眼が痛くなる、眼が乾くなど、従来のコンタクトレンズにも不便はあります。 オルソケラトロジーはスポーツをストレスフリーで楽しみたい方、とくに動きの激しいスポーツや、水泳、サーフィンなどの水中スポーツを楽しむ方におすすめです。

レーシックやICLなどの手術には抵抗がある方に
手術によって視力を改善する、レーシックなどの屈折矯正手術に対して踏み切れない方。  オルソケラトロジーは手術ではありませんので、装用を中止すれば、角膜は元の状態に戻ります

オルソケラトロジーの注意点

◆ オルソケラトロジーは保険外診療です。
オルソケラトロジーは保険外診療であるため、治療費が高額になります。(医療費控除の対象です)

◆ 裸眼視力1.0を保証するほどの精度はありません。
眼鏡やコンタクトレンズほどの精度はありません。日常生活での裸眼視力を改善することが目標となります。

◆ 毎日のレンズケアと正しい装用が必須です。
オルソケラトロジーで最も重大な合併症は角膜感染症です。まれにではありますが、誤ったレンズケアと装用により、角膜感染症が起こってしまい、恒久的に視力が低下してしまうこともありえます。毎日の正しいレンズケアと正しい装用が必須です。

◆ 定期検査が必要です。
オルソケラトロジーでは定期的な目の検診とレンズのチェックが必要なため、定期検査を必ず受けていただきます。

◆ 目に異常を感じたら、装用を中止し、速やかに眼科を受診してください。
レンズを装用した時、あるいは外した時に目に異常を感じたら、装用を中止し、速やかに眼科を受診してください。

◆ レンズは少なくとも2年に一度は更新していただきます。
オルソケラトロジーレンズは最低2年に1度は更新(作りかえ)が必要です。小中学生のお子様の場合、近視が進行するため、1~2年でレンズの更新(度数変更)することが多いです。

◆ 小中学生の近視抑制効果については、現在のところ、完全に証明されているわけではありません。
昨今、オルソケラトロジーが小中学校のお子様の近視進行抑制に効果があるとの学術発表がなされていますが、現在のところ、完全に証明されているわけではありません。「オルソケラトロジーでお子様の近視が治る、または、これ以上進まなくなる」など、過剰な期待はなさらないでください。

オルソケラトロジー治療の流れ

適応検査及び装用体験
まず近視の度数や角膜形状の検査をし、オルソケラトロジー治療が可能かを調べます(適応検査)。適応があれば装用体験をしていただきます。装用体験では、適合したオルソケラトロジーレンズを1時間ほど装用していただき、近視が改善することを体験していただきます。オルソケラトロジー治療開始の意思が決まりましたら本人様専用のオルソケラトロジーレンズの申し込みをしていただきます。

初回レンズのお渡し
患者様専用レンズは申し込み後、数日で当院に届きます。当院にお越しいただき、本人様専用レンズの適合性を再度確認し、装用練習、レンズのケア方法の説明を行ったのち、本人様専用レンズをお渡しいたします。その際に初年度治療費全額をお支払いいただき、同意書をご提出ただきます。

初めて装用した日の翌日
オルソケラトロジーレンズを夜間に装用した次の日に受診していただきます。目の状態、視力等を検査いたします。

1週間後、2週間後、3から4週間後、2か月後、3か月後、6か月後、9か月後の定期検査
夜間装用を開始後、2から4週間程度で、日中の視力が安定してきます。上記の時期に受診していただき、目の状態、視力等について定期検査いたします。

2年目以降は3か月ごとの定期検査
2年目以降は3か月ごとに定期検査を行います。

オルソケラトロジー料金

(下記の価格は税込みです)
■ 適応検査(2,000円)及び、装用体験(8,000円)
■ 初年度料金 150,000円
含まれるもの:初回レンズ費用、年間検査料(装用翌日、1週間後、2週間後、3から4週間後、2か月後、3か月後、6か月後、9か月後)、初回ケア用品(約1か月分)

含まれないもの:2回目以降のケア用品代金

※ 解約返金について:初回治療費レンズの注文をしてから1か月以内なら120,000円、3か月以内なら60,000円の解約返金をいたします。

■ 2年目以降の年間検査料 年間 26,000円
含まれるもの:年間検査料(更新初回、3か月後、6か月後、9か月後) ※途中の解約返金はできません。

■ レンズ更新料 1枚 35,000円
2年ごとにレンズ更新(再検査)を行います。

■ ケア用品セット おおよそ3か月分 4,950円
ケアセットは1年分(4セット分)を初年度及び継続更新時に前払いしていただき、3か月ごとに1セットをお渡しいたします。

※オルソケラトロジーの治療費は医療費控除の対象です。
医療費控除の申請には領収書が必要ですので、大切に保管しておいてください。

※オルソケラトロジーの合併症に対する治療は保険診療になります。
受診時は保険証もご用意ください。

※初年度及び更新時の起算日について
初回注文日が初年度及び更新年度の起算日になります。検査お越しにならなかったときでも返金はできません。

※破損や紛失の場合

使用1年以内でレンズが破損した場合、1/2以上をお持ちいただければ、1回無料で同じレンズをお渡しします。

使用後3か月以内であれば、度数変更は1回無料。(度数変更を要するかどうかは医師の判断になります。)

レンズを紛失した場合は、ご購入いただくことになります(一枚35,000円)ので、紛失しないようご注意ください。

※オルソケラトロジーと近視抑制マイオピン点眼の併用時の診療費

オルソケラトロジーと近視抑制マイオピン点眼を併用された場合は、マイオピン点眼治療時の診療費(初診2,000円、再診1,500円)が免除されます。

(上記の価格は予告なく変更されることがあります)

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